インテリア・建築業界の将来性

これまで、インテリア・建築の意外と知られていない中身についてお話してきましたが、最後のお話はこれから勉強を考えている皆さんには気になる将来性についてです。

昨今、日本は未曽有の不況だと言われています。
当然インテリアや建築の業界も否定はできません。
ですが、その他の業種よりも将来性が見込める部分がとても多くあるのも事実です。私が考えうる将来性について上げていきたいと思います。

・高齢化社会
やはり一番注目するべきは高齢者の増加でしょう。
これから数年間にわたり団塊の世代が一線から退く事になります。この世代であれば、持ち家の方も多く生活は安定していることが考えられます。

ですが、年齢を重ねた方の体力と現状の住まいが必ずしもフィットしているとは言い難いのが現状です。当然それに伴い大なり小なりのリフォームが行われます。そこで活躍するのは当然インテリアや建築の職業なのです。

上記に関連して、高齢者の施設なども盛んに開発されており、そこでの仕事も以前と比べ爆発的に多くなっています。


・社会的な認知性
これまではインテリアなどは、あくまで建築の「おまけ」のように扱われる場面もありました。近年は情報化の影響で個人個人が様々な空間を見たり、インテリアアイテムを調べることが出来るようになりました。
それにより、インテリアは空間を彩る重要なファクターとして人々の理解を得ることが出来ました。今後も確実にそういった意識が増えていくでしょう。これらはインテリア・建築が今後さらに発展する要因として考えられています。

などと思いつく限りの事を書かせていただきましたが、考え方は人により様々だと思います。当然よくないと考える方もいるでしょうし、また違う考え方の方もいるでしょう。
ただ、この業界は「衣・食・住」の「住」であり、これから先もこの「住」は人々の生活に確実に必要となる部分です。
ですので、枯れることは無く安定した職業とも言えるのではないでしょうか。

コラム著者
DN*design事務所
代表 インテリアデザイナー野中大道
(space design college講師)
※本コラム全コンテンツの著作権は筆者が所持しています。

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