【インテリア専門学校では伝えきれない】
インテリアデコレーター資格を生かせる仕事
インテリアデコレーター資格を生かせる仕事
インテリア関係の資格はたくさんあります。インテリアデコレーターもその中の1つなのですが、どのような資格、仕事なのかご存じでしょうか?
今回は、さまざまなインテリアを組み合わせて室内に美しい調和を生み出すインテリアデコレーターの資格や、その資格を生かせる仕事についてご紹介します。
インテリアデコレーター資格とは
インテリアデコレーターの資格は、日本インテリアデコレーション協会主催の資格試験に合格することで得られます。
2級、1級、EXの3段階に分かれており、それぞれの受験資格は「国籍・性別問わず18歳以上」「2級に合格し、協会認定を受けている」「1級に合格し、協会認定を受けている、インテリア関連職の実務経験3年以上」となっています。
民間資格ではあるものの、インテリアを取り扱うさまざまな企業が資格取得を支援しているなど、業界内では評価が高い資格です。就職前に取得しておけば、企業や業界へのアピールになります。就職後に取得すれば、仕事への熱意の証明にもなるでしょう。
インテリアデコレーターの仕事
インテリアデコレーターは、インテリアで室内空間を「デコレート(装飾)」する職業です。空間演出の専門職ともいえるでしょう。
インテリアデコレーターの仕事は、壁紙や床材などの内装材、家具や調度品、美術品の配置にいたる既存のインテリアを選定し、どのような組み合わせならそれらが調和して1つの美しい空間を生み出せるのかを考える仕事です。
家具や照明などのいわゆる「インテリア」だけではなく、例えばテーブルに飾る花や食器などの選定にも携わります。
インテリアや色に関する知識や理解はもちろん必要なのですが、インテリアデコレーターとしての仕事の核は、お客様とのコミュニケーションにあります。お客様が思い描く空間イメージを実現できるような空間演出を行うことが、何よりも大切です。
デコレーターとコーディネーターの違い
インテリアデコレーターと似たような資格にインテリアコーディネーターがあります。ただし、世界での認知度には差があります。インテリアデコレーターという呼称は海外でも通用しますが、インテリアコーディネーターは和製英語のため日本でしか通じません。
2019年3月現在、日本ではインテリアコーディネーターの方が知名度が高く、人気の職業として認知されています。実際の仕事に大きな違いはありませんが、市場を世界に広げた場合はインテリアデコレーターの方が認知度的に有利かもしれません。
インテリアデコレーター資格を生かせる業界や仕事
インテリアデコレーター資格を生かせる場所は下記の通りです。
【1】インテリアショップや雑貨ショップ
【2】家具、カーテン、照明、アンティークなどの専門店や量販店
【3】百貨店、スーパー
【4】家電量販店
【5】住宅、建材、内装材、設備、雑貨などの各種メーカー
【6】設計・建築・デザイン事務所や工務店
【7】一般企業
【8】ブライダル関連企業
【9】フラワーショップ
【10】リフォーム関連企業
【11】イベント企画、飲食店プロデュース企業
【12】ディスプレイ専門企業
このように、インテリアデコレーターの活躍の場は多岐にわたります。
住宅メーカーのモデルルームやインテリアショップのように、直接商品の購入に結び付くような場所もありますし、雑誌や書籍に掲載される写真に関わることもあります。
また、レストランやアパレルショップなどの空間演出に携わることもあるでしょう。お客様の本来の目的は食事や買い物で、店のインテリアを見に来るわけではありません。しかし、レストランやアパレル関係の店舗は「おしゃれさ」や「洗練された空間」も含めてお客様に提供しています。この空間演出も、インテリアデコレーターの大切な仕事なのです。
おわりに
インテリアデコレーターは、インテリアに関する専門知識や経験を生かし、お客様が求めるイメージを実現すべく空間を構成・演出します。
世界で広く認知されているインテリアデコレーターの資格を取得すれば、日本のみならずいずれ世界を舞台に活躍できるかもしれません。まずは2級取得から目指してみてはいかがでしょうか。
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