インテリア・建築の業界について

インテリア・建築業界の将来性について解説します。

業界の将来性

インテリア・建築業界は近年好景気が続いています。 日本全体の求人増加も相まって、様々な分野で能力のある方を求めている状態です。 その理由をいくつかご説明いたします。

コロナ禍・アフターコロナ

2020年12月時点において新型コロナウイルス問題が健康面や経済面で社会不安を招いています。それでは建築、インテリア業界はどうなのでしょうか。

実は住宅業界ではコロナ前よりも忙しくなっている、という現状があります。おそらく家で過ごす時間が多くなり、もっと快適な空間で過ごしたいという欲求が高まったことが挙げられると思います。
また「テレワーク」の存在も大きいでしょう。支障なく在宅で仕事ができることがわかり、働き方が変わろうとしています。
そのため
「家にちょっとしたワークスペースを設けたい」
「在宅で仕事ができるなら都心の家を売って、環境の良い郊外に住みたい」
「どうせ家を建てるなら今のタイミングで」
といった要望や決断が増えています。
また清潔な環境を、という要望から、新しい住宅の間取りとして玄関に手を洗える設備を設ける、玄関収納を充実させるプランも増えてきています。

企業も同様に大きな都市にオフィスを構えるのではなく、家賃の安い校外に移転し始めています。 地方の移転先ではオフィス環境の整備、都市で空いてしまった物件は別な形で活用するためのリノベーション等、市場の動きが変わってきています。

店舗・商業施設等のプロジェクトについては2021年の後半、ワクチンが市場に出回るタイミングで一気に動き始めると思われます。
皆さんの中には
「外食で美味しいものを食べたい」
「ゆっくり買い物をしたい」
「気兼ねなく旅行をしたい」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
消費行動を予測して、企業側は必ず投資を始めるはずです。

高齢社会

比較的余裕のある世代の方々が社会的には一線を退き第二の人生を歩み始めています。 その中で、生活を充実させることに目を向ける方も少なくは有りません。 ただ、年齢を重ねた方の体力と現状の住まいが必ずしもフィットしているとは言い難いのが現状です。 当然、それに伴い大なり小なりのリフォームが行われています。
そこで活躍するのはインテリアや建築の職業で、より快適な生活を望む方々に、デザインを提供する場面が増えています。

業界の将来性

社会的な認知

戦後の日本では人口の増加に伴い、住宅の「質」よりも「量」を求めてきました。これまでインテリアはあくまで建築の「おまけ」のように扱われる場面もありました。
ところが近年は世帯数よりも住宅戸数が上回る状況となり「質」を求め始めるようになったこと。情報化が一段と進み、インターネット等のメディアで様々な空間を見たり、インテリアアイテムを調べることが出来るようになったこと。
これらの理由で、インテリアは空間を彩る重要なファクターとして人々の理解を得ることが出来ました。
今後も確実にそういった意識が増えていくでしょう。これらはインテリア・建築が今後さらに発展する要因として考えられています。
この業界は「衣・食・住」の「住」であり、これから先もこの「住」は人々の生活に確実に必要となります。
ですので、安定した職業とも言えるのではないでしょうか。