空間デザイン科
インテリアデザイン専攻
スペースデザインカレッジ
京都校
空間デザイン科
インテリアデザイン専攻
- 京都校
- 週3日/1年コース
- 週1日/1年6ヶ月コース
SDCの魅力
受講期間内で効率よく学び
住宅も店舗もできるインテリアのプロへ
―1年もしくは1年6ヶ月でプロの世界に―
住宅のプランニングやインテリアコーディネーション、カフェやアパレルショップなどの店舗デザインまで、インテリア空間に関わる様々な知識、技術を総合的に学び、履修後には業界へ就転職。
<就職先例>
三井デザインテック・パナホーム・グラマラス・リノベる・乃村工藝社・住友林業・積水ハウス・丹青社・EMBODY DESIGN・リクシル・スタイル工房・ミノッティ・西脇一郎デザイン事務所.....他
授業時間・応募資格
授業時間
2025年4月開講
・1年間
・火・木・金曜日
・週3日
・うち2日は09:30-16:40、1日は09:30-12:40
2024年9月開講
【土曜コース】
・1年6か月
・週1日
・09:30-17:35
【水曜コース】
・1年6か月
・週1日
・09:30-17:35
応募資格
- 20歳以上の方(入学年度中に20歳を迎える方を含む)
- 高等学校卒業者
- 本気でインテリア、建築デザインの分野で仕事をしていきたいという意欲を持ち、真剣に学ぶ意思がある方
※外国籍の方は就労ビザ等をお持ちの方に限ります。当校では学生ビザは発行致しかねます。
選考方法
面接にて意思確認。
編入・転籍制度について
編入制度
空間デザイン科 インテリアデザイン専攻を修了(卒業)された方は、京都校・大阪校・東京校・横浜校のスペースデザイン専攻2年次へ編入することができます。
学べる内容
- 住宅のインテリアコーディネーション
- 住宅リフォーム・リノベーション
- 店舗デザイン・企画
- ディスプレイデザイン
- デッサン
- パース技法
- 着彩技法(マーカー・水彩)
- CAD(2D・3D)
- フォトショップ
- イラストレーター
- ガーデンデザイン
- 戸建て住宅の設計
- 色彩理論
- 製図
- グラフィックデザイン
- ビジュアルマーチャンダイジング
- 家具レイアウト・家具図
- 照明理論・レイアウト
- 建築構造
- 建築・インテリア施工
- デザイン史
- 建築法規
- 室内環境
- 人間工学
- インテリアの仕上げ材
- ウインドートリートメント
- 水回り設備機器
- コンペティション参加
- 産学協同プロジェクト(プロダクトデザイン)
- 見学会(住設メーカー・家具メーカー・建築物等)
- プレゼンテーション技術
- インテリアコーディネーター試験対策
- 海外研修(自由参加)
ポイント
-
実技中心のカリキュラム構成
知識の詰め込みではなく、実務に即した実戦形式の授業です。
自身で考えたデザイン、プランを担当講師とマンツーマンでのやりとりを通して作品を仕上げていきます。 -
インテリア+建築=就職に強い人材
インテリアデザインをメインで学びますが、建築設計も学ぶことで、就職活動を有利に進めることができます。
インテリアデザイン事務所、リフォーム会社、店舗デザイン事務所、住宅設計事務所等、様々な進路が開けます。 -
学びながら進む道を探す
多くの方はインテリアが好き、という動機で勉強をスタートします。具体的にインテリアのどんな仕事をしたいかはわかっていません。
ですから学校の課題を通して「好きなこと」「得意なこと」を見つけていきます。
住宅のインテリアコーディネートに興味があったけれども、店舗デザインの授業を受けてみて楽しいと感じ、店舗業界へ就職していく方もいます。その逆ももちろんあります。
実務に携わっている講師とも相談しながら、将来進む道を決めていきます。 -
アルバイトをしながら学べる
このコースの授業時間帯は
〇1年6ヶ月制
9:30-17:35 週1日
〇1年制
9:30-16:40 × 2日 + 9:30-12:40 × 1日 = 週3日
となっており、授業のない日はアルバイトや自習に充てることが可能です。
生活費を稼ぎながら勉強もできる環境です。 -
授業時間以外のサポート体制
授業でわからなかったところは午後の補講時間で補うことが可能です。補講時間以外でも、講師を捕まえて質や課題チェックを受けることができます。
またもっと学びたいという方の為に選択授業も実施しています。解らないころをそのままにせず、遠慮なく質問をする姿勢が大切です。 -
通学がプロへの近道
通信制は1人で調べ1人で考えながら答えを導き出さなければなりません。年に数回通学してアドバイスを貰う程度では、即座に決断をしていく実務に対応することは難しいでしょう。
通学のメリットはプロの講師が皆さんの細かい疑問や質問に常にお答えできることと、過去の先輩方の作品などから考え方ややり方を学ぶことができることです。 -
通学だから得られるプロのデザイン力
通信教育は知識を得ることはできても、デザイン力を身に付けることは非常に難しいです。
なぜならデザインには答えが無いからです。みなさんが考えたデザインを良いと思う人もいるし、悪いと思う人もいます。それはどちらも正しいです。
当校では皆さんが考えたデザインを複数の講師にアドバイスをもらうことができます。そこで様々な考え方があるんだ、ということを学びます。
大切なのはデザインの引き出しを増やすこと。
現役のインテリアデザイナー、建築家が皆さんの考えたデザインについて様々な視点で直接アドバイスをします。通信教育では得られない生きた授業がプロへの近道です。 -
インテリアコーディネーター対策講座
建築&インテリアの実務だけでなく、資格も取得したい!という方のために、インテリアコーディネーターの資格対策講座を導入しています。
20年間培ってきた豊富な対策で、1次・2次試験に向けた準備も万全です。1次試験対策
期間 5月~9月末
(週1回、2時間)×16回=32時間
コース詳細
インテリア
コーディネーション
住宅や店舗で使用する仕上げ材や家具、照明などのインテリアコーディネーション技術を身に付けます。
色彩学で学んだ知識を応用し、床材・壁材・天井・カーテン・家具などの素材感と色合わせ。モダン・クラッシック・北欧調・和風等のテーストによるコーディネート技法。インテリアコーディネーターとして不可欠な幅広い商品知識を得た上で、お客様の多様なニーズに応えることができる技術を習得します。
住宅リフォーム・
リノベーション
京都では古い町家を改修し、建物を再生させる仕事が注目を浴びています。もちろん全国的にもリノベーションの需要は増え続けています。
授業では木造戸建て住宅のリフォーム、鉄筋コンクリートマンションのリフォーム課題に取り組みます。
構造、設備といった様々な制約がある中で、建物に新しい価値を付加し、現代のライフスタイルに合わせたインテリアデザインを提供できるスキルを学びます。
店舗デザイン
飲食店や物販店の店舗デザイン課題に取り組みます。
カフェなどの飲食店では客席のレイアウトや厨房計画などの手法を学びます。物販店ではお客様に興味を持たせ商品を手に取ってもらい、購入に至るまでのストーリーを考え、デザインをしていきます。
またディスプレイデザインや看板(サイン)のデザイン、商品企画など様々な視点から店舗つくりに必要な技術を習得します。 単なる店舗デザイナーではなく、総合力ある「店舗プロデューサー」を目指します。
戸建住宅設計
戸建住宅をゼロから設計する課題です。周辺環境を生かした計画、生活動線を想像しながら間取りを考えることが重要です。
またガーデンデザインも検討します。建築の知識・技術を身に付けることが、インテリアデザイナーとして仕事をする上での強みとなります。
もちろん各部屋のインテリアデザイン、コーディネーションも同時に考えていきます。
パース・着彩技法
インテリア空間を立体的な絵として表現するパース技法と着彩技法を学びます。感覚ではなく規則に従って描いていきますので誰もが同じような形をとることができます。
着彩は水彩絵の具とマーカーを用います。木の表現方法、ガラスの表現方法等、具体的に指導していきますので、絵が苦手な方でも安心してください。
CAD・CG・
フォトショップ・
イラストレーター
コンピュータ(CAD)を使って図面作成、GCを作成します。
またグラフィック処理に関して、画像加工をするためのフォトショップ、プレゼンテーション資料作成のためのイラストレーターといったソフトの活用方法もマスターします。
プレゼンテーション
テクニック
デザインしたものをクライアントに的確に伝えるための技術。とても重要なスキルです。
見やすく魅力的なプレゼンテーション資料の作り方、わかりやすいプレゼンテーショントーク等、複数の課題を通して学んでいきます。
見学会
家具メーカー、照明メーカー、キッチンメーカー、建材メーカー等の見学会を実施しています。
本物に触れることで、更に理解が深まります。
その他
<知識と技術>できるコトを増やし,将来に備える
デッサン,製図,照明デザイン,家具デザイン,プロダクトデザイン,企業演習,建築構造,建築施工,建築法規,インテリア材料,環境工学,住宅設備,設備機器,バリアフリー・ユニバーサルデザイン,造形学,色彩学,ビジュアルマーチャンダイジング,店舗企画,ディスプレイデザイン,ガーデンデザイン,インテリアコーディネーター試験対策,国内研修&海外研修
卒業生インタビュー
西浦知里さん(広島県出身)
<入学のきっかけは?>
大学で心理学系の勉強をしていましたが、インテリアにも興味があり、インテリアに関する仕事がしたいと思っていました。しかし、インテリアや建築の知識や経験がなかったので、SDCで勉強し知識を深めたいと思い入学しました。
<SDCの授業を受けてみてどうでしたか?>
インテリアや建築の知識だけでなく、染色や陶芸体験など幅広いカリキュラムがあり、感性を磨くことができたと思います。また、プラン作成やプレゼンテーションなど実際にお客様に提案するような授業もあり、先生方にご指摘いただきながら今後に繋がる貴重な体験ができたと思います。先生方のご指導を元に、クラスの仲間たちと分からないなりに意見を出し合いながら、1人だけでなくみんなで成長できたと思っています。
<お仕事の内容と、就職の決め手は何でしたか?>
インテリアコーディネーター・スタイリストの方のもとで、主に図面などの資料をもとにモデルルームなどのコーディネートをします。
私は空間を引き立てるスタイリングに興味があり、それを仕事にできることだけでなく、一緒に働く方々の考え方なども魅力的に思ったことが就職の決め手です。
私の場合は今後ほかにも挑戦してみたいことがあり、面接時にそのことについてお話しすると理解していただき、さらに、背中を押していただきました。その方のもとでスタイリング業務だけでなく、他の面でも様々なことを吸収し努力を重ね、今後に繋げたいと思っています。
重信朱里さん(愛知県出身)
<入学のきっかけは?>
昔から模型やインテリアは好きでしたが、大学では観光を学んでいました。就職活動で悩んでいる時に実家の建て替えがあり、それを機に一から家を考える楽しさを知り、インテリア業界にさらに興味を持ちました。インテリアコーディネーターの方との打ち合わせをする中で、壁紙やタイルなどを選び理想の部屋に少しずつ近づいていくことにワクワクし、とても楽しく思いました。今度はそのワクワクを提供するために学ぼうと考え、入学を決意しました。
<SDCの授業を受けてみてどうでしたか?>
インテリアの知識だけでなく建築の基礎やプレゼンテーションなど幅広く学ぶことができました。
入学当初はインテリアに興味がありましたが、卒業した今は建築に興味を持つようになりました。0からの勉強で大変でしたが、クラスの仲間と協力し合い課題をこなす日々はとても楽しく、同じ志を持つ仲間ができました。先生方からの実務経験を交えた授業やプレゼンテーションでの指摘など、実務でも必ず役に立つ知識を学ぶことができ、今後の糧になりました。
免取美紀さん(福井県出身)
<入学のきっかけは?>
幼い頃からインテリアを見たり、実際にコーディネートすることが好きで興味を持っていました。以前、実家のリフォームに伴い部屋のインテリアを決める機会があり、その時に感じた楽しさや面白さを仕事にしたいと強く思いました。そのために一度しっかりとインテリアデザインというものを学びたいと考え入学しました。
<SDCの授業を受けてみてどうでしたか?>
インテリアについてはもちろん、建築に関することやデザインに関することなど沢山の授業があり、様々な視点から幅広く学ぶことができました。
特にクライアントなどを想定して行う授業では実践的な部分が多く、長い期間をかけてひとつの課題を完成させることができ、講師の方々からアドバイスを貰いながら自分の“つくりたい”を形にしていくことがとても楽しかったです。
山本知佳さん(京都府出身)
現在は、工務店のインテリアコーディネーターとして働いています。 住宅の外観、内装のコーディネート、電気、外構のプランの提案等をしています。お客様のそれぞれの暮らし方のご希望を伺いながら、いろいろなお話をして家づくりのサポートをしています。
手書きパースで提案するので、学校の授業がとても役に立ちました。パソコンの3Dパースでも空間をイメージすることはできますが、愛用されている家具やお気に入り小物などを自由に描き込める手書きパースはお客様に大変喜んでいただいています。
就職内定者の声
K.Mさん
内定先の事業内容
商業施設の設計、デザイン
面接内容
・前職の退職理由
・ポートフォリオの説明
・趣味
就職の決め手
デザイン力と面接していていい雰囲気だったから。
また、一からデザインができる会社だったから。
後輩に伝えたいこと
焦らずに一個一個受けていけば合う会社が見つかると思います。頑張ってください。
京都校所在地
〒604-8152
京都府京都市中京区手洗水町650 四条烏丸スタービル8F
最寄駅
地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」